私たちについて
フクシを通じて、一人ひとりの「暮らし」をクリエイティブに創造する。
それが私たちのSTEPのフクシのあり方。
オギノ通りにそっと立ち並ぶ
小さな小さなデイサービス…
そこにはたくさんの人たちの人生という素敵な「時間」と、
お一人おひとりの「希望」や「願い」、
そしてそこに彩りを添える僕らSTEPの想いがきっと溢れる。

「誰もがアタリマエに過ごす日常を、誰もが諦めることのない日々へ…」
一般的に、「福祉」=日常生活のお世話と思っている方も多くいるかと思いますが、福祉の役割は、例え高齢であっても、身体に障がいがあっても、人の生き方に新しい選択肢や可能性を築くこと、「人のこれからのミライ」をクリエイティブに創造していくことだと私たちは考えています。
高齢だから、障がいがあるからと何かを諦めてしまうのではなく、人としてあたりまえに夢を持ち、自らの想いを伝え、大切なご家族や友人に囲まれて生きていく。そんな誰にとってもあたりまえな日常を、STEPで過ごす時間を通じて皆さんと共に創ることができたら幸いです。

アタリマエだった日常だから
「やれるけど、やらない」はまだ分かるんだけど、
「やりたいけど やれない」っていうのは、諦めたくない…
誰にだってあるアタリマエの日常。
買い物だって、物作りだって、園芸だって、料理だって、外出だって、趣味の一つをとっても、歳を重ねるにつれて家でやる機会が少なくなった、アタリマエだったコトに自信が持てなくなったって言う人は本当に多いんだよね。
そりゃ昔のように…昔みたいな「やり方」で…って考えちゃうとさ、若い頃と比べたら難しいことはあるのかもしれないけど、そもそも昔の自分と比較することでもないし、だからやりたいことを諦めるってのは違うと思う。
今は今なり。また新しい手段を活用してその時間は創れるよね…
結局は、出来るできないを考えるよりも、まずはやってみて、その上で結果的にどうだったかを評価することが大切だと思う。何より、気持ちがあるかないかで成果や結果は違ってくるだろうし「やりたい」と思うなら言葉に出していいんだと思う。

願いをカタチに変えていく
機能訓練自体を単純に運動をすることだって捉えてる人もいるんだけど、じゃあ何のために運動をしてるのか聞けば、やっぱりほとんどの人が自分自身の健康の為だって言うんだよね…
確かに健康は誰にとっても大切なことではあるんだけど、それを目標に運動をするかってことではないと思うんだよね。
結果的に健康であることが重要なわけで、それ以上に「日常」をどう過ごすのか、どんな生活を送っているのかってコトの方が日々の目標やモチベーションに繋がると思ってる。
だからこそ、どんなに小さくとも運動の成果の一つ一つを自信というカタチに変えて、また好きな物を食べて、好きな人と過ごして、好きなところに行って、笑って過ごせる。
そんな時間を創れるってことは本当に「幸せ」なコトだし「日常」という「小さな小さな幸せ」を積み重ねて生きていけること自体が健康ってことなんじゃないのかなって思うよ…
何よりさ、STEPで過ごす時間を通じてこれからたくさんの「笑顔」をお互いに交わしたい。
きっかけがSTEPだった…
そうやって、いつかこの時間を笑って振り返れたら最高だね。



