思い起こし
- nishiniigata-watto
- 7月1日
- 読了時間: 1分
ご自宅では横になって過ごすことが多くなっているという女性利用者の方。
もともと手工芸がお好きで、過去にはお洋服を作ったり、ランプシェードを作ったり、
いろいろな作品を作ってきたそう。
特に縫い物がお好きだと教えてくださり、端切れを活用してお手玉を作ることに。
「俵形のものは作ったことあるけど、ざぶとん型は初めて。できるかしら。」
少し複雑な縫い方のざぶとん型のお手玉作りに挑戦。
「この端切れから何枚生地が取れるかな」
「難しいねえ」
そうおっしゃる女性は笑顔でとても楽しそう。
丁寧に丁寧に作り上げてくださいました。
完成したものを他のご利用者様と見ながら
「子供の頃はこうやって遊んだわよね」と会話も弾まれていました。
年齢やご病気でしばらく離れてしまっていた、
時間を忘れるほど好きだったこと、実はやってみたかったこと、
スタッフや他のご利用者の方とだったらできるかもしれません。
リハビリは運動だけではない、と
再度思わせてもらえるそんな時間を一緒に過ごさせていただきました。











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