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フクシを通じて、一人ひとりの「暮らし」をクリエイティブに創造する。それがWATTOのフクシのあり方。

 一般的に、「福祉」=日常生活のお世話と思っている方も多くいるかと思いますが、福祉の役割は、例え高齢であっても、身体に障がいがあっても、人の生き方に新しい選択肢や可能性を築くこと、「人のこれからのミライ」をクリエイティブに創造していくことだと私たちは考えています。

「Build a Life(人生を築く)」

​ 掲げた旗(理念)に込めた想い

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Introduc

tion

01.

はじめに…

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高齢だから、障がいがあるからと何かを諦めてしまうのではなく、人としてあたりまえに夢を持ち、自らの想いを伝え、大切なご家族や友人に囲まれて生きていく。

そんな誰にとってもあたりまえな日常を、WATTOで過ごす時間を通じて皆さんと共に創ることができたら幸いです。

「一人ひとりのケアを考えるということの大切さ」

介護が必要な生活を送る中で、何か新しいことにチャレンジする際には、様々な課題やリスクが伴うこともありますが、私たち従事者は、その課題から目を逸らさずに専門的な視点からどのように課題解決ができるのか、その道筋を考えることを自分たちの大切な役割だと思っています。

たとえ介護が必要な状態であっても、危険を避けることを理由に極端に生活を囲うことは、一方から見れば「安心」と誰かは言うかもしれないけれど、同時にその人にとっての喜びや日々の幸せ、自由を奪うことにもなりかねません。

 

その人生は誰の人生なのか…

 

私たちの言葉や決断には「人の人生」を左右することだってあるからこそ、それがどんな些細な物事の決定であっても、ご本人やご家族の「願い」、その気持ちに耳を傾けて選択に至ったのか、その上で様々な視点から「これで良い」という妥協案ではなく、「これが良い」という最良の提案ができているのか…

介護を受けることを目的化するのではなく、ご利用者お一人お一人の「願い」や「想い」を形にする為の一つの手段として自分たちの提案する福祉が本当に必要なのか真剣に考えなくてはなりません。

間違っても介護はこうするべきだという誰かが作ったマニュアルで人の人生を覆うことなんて絶対にあってはいけない。

時代の変化とともに変わってきた日本のライフスタイル。その変化に合わせた新しい提案、技術、知識、発想から皆さん一人ひとりの「ケアを考えること…」本当に大切なコトです。

 

これはあるご利用者とご家族から教えてもらった最後まで諦めずに「ケアを考える」という、自分たちがこの福祉という仕事をする上での気持ちの在り方を、人生を通じて教えてくれた、私たちの大切な「誇り」であり、WATTOとしての「福祉の意義」です。

 

「Build a Life/人生を築く」

 

私たちWATTOはどんな可能性も、最後の最後まで諦めるコトなく、これからも自分たちの思うケアを大切にしていきたいと思っています。

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