03.
スタッフボイス
Staff
voice
PHYSICAL THERAPIST
理学療法士/
大滝 希
料理や買い物、大切な家族やお友達とのお出掛けなど、皆さんにとっての当たり前の日常がいつしか困難になってしまうことは誰にでもありますが、そんな時に「危ないから」と制限をかけてしまうのは、私たちにとっての安心に繋がるかもしれませんが、その方にとっての本当のニーズではないはずです。
買い物なら、どのくらいの重さなら持って歩けるだろうか。バスで行くのであれば乗り降りは可能だろうか。山菜採りが何よりの楽しみ!という方なら、山の斜面は移動できるだろうか。しゃがみ込み動作は?体力は?と、様々なシーンを想定をして評価や訓練を重ねると共に、お客様の不安をできる限り解消し、「あんなに頑張って練習したから大丈夫。できるよ!行ってらっしゃい!」と全力で応援できる存在でありたいと思っています。その方にとっての「やりたいこと」の多くが、もちろんご自身のためであり、大切な誰かのためだったりします。そんなあたたかい想いに触れながら、お一人お一人のリハビリテーションに携わらせて頂いています。
理学療法士/
栗林 義仁
理学療法士として、これまで多くのご利用者様のお身体の不調や生活の不安などの声をお聴きし、少しでも自分たちの力で皆さんの不安が和らぐことができればという想いから日々リハビリに携わらせていただいています。
現在は、皆さんのリハビリの一つの目標でもある“生活行為(日常生活全般の行為)”に特化したリハビリをご提案する中で、「忙しい娘に家に来て掃除してもらうのが申し訳ないから自分で掃除ができるようになりたい。」「病気になってから主人が食事を作っているが、栄養面や家族の健康面からも、自分自身が食事を作ってあげたい。」といった声をお聴きし、あらためてリハビリの意義の大切さに触れる事ができました。
リハビリに来られる方の目的は人それぞれですが、お一人お一人の不安や悩みを解決するだけでなく、皆さんの「願い」を叶えるための一つの手段として自分たちのご提案させていただくリハビリがそこに在るよう、今後も皆さんの生活をより良いものにしていくお手伝いができればと強く思っています。